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Date:2025.04.28 Posted by:infraope_f
こんにちは。
インフラ運用作業をしております、Fと申します。
HUG(避難所運営ゲーム)をご存じでしょうか。
私は、知りませんでした。
名前のとおり、災害時に避難所を運営することを、ゲーム形式で
体験するものでした。
HUG(避難所運営ゲーム)に参加する機会を得ました。
行う時によって多少異なるところはあるかもしれませんが、
私が行ったときは、
・ご近所の広域避難場所(学校など)の図 ⇒ 校庭、校舎、体育館(講堂)の配置
・災害が発生した時の状況 ⇒ 災害発生から何時間後、その時の天候
・体育館(講堂)の内部
・模造紙
・付箋
・筆記用具
・イベントカード(250枚)
が用意されておりました。
参加される方は、
・イベントカードを読む方 1名
・イベントカードの内容に沿って対応する方 5名
でした。
イベントカードには、避難される方の状況(例 避難される人数、持病、要望)が記載されています。
流れとしては、「イベントカードを読む方」がカードを読み、
カードに書かれている、避難されてきた方々の状況、発生するイベントを聞いて
「イベントカードの内容に沿って対応する方」が対応していきます。
このように書くと淡々と行えるように思いますが、これが結構大変でした。
「イベントカードを読む方」は、一定の間隔でカードを読まれます。
イベントカードの内容によっては、「イベントカードの内容に沿って対応する方」が
対応に困り、カードがドンドン溜まっていきます。
まだ、心に余裕がある時でも結構切羽詰まってきました。
約1時間30分程度かけて行いましたが、250枚すべてを対応することはできませんでした。
これが、もし、実際の災害が発生しているときで、心に余裕がない時となると
実際に対応することは非常に難しいと感じました。
災害が起こらないほうが良いので、今回経験したことが役に立つことがないことを
願っておりますが、良い経験をできたと思いました。
拙文をお読み頂きありがとうございました。
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