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Date:2025.12.09 Posted by:blog_post
こんにちは、開発のSです。
※ タイトルで「体を鍛えよう」と書きましたが実際に体を鍛える話ではなく、
AIの画像生成で写真の人物をマッチョに変身させる話です。
最近はAIの進化が目覚ましいですね。
特に画像生成AIは写真の編集から新規画像の作成まで、様々なことができるようになりました。
Geminiではアップロードした画像を元に画像生成を行えるのですが、先日面白い発見がありました。
自分の写真と「画像の人物をマッチョにして」というプロンプトで画像を生成しようとしたところ、
何故かうまく画像生成されませんでした。
最初は「プロンプトの書き方が悪いのかな?」と思っていたのですが、色々試しているうちに解決策を見つけました。
答えはシンプルで、服装を明示的に指定することです。
例えば、
「タンクトップを着たマッチョな男性」
「Tシャツを着た筋肉質な人」
このように服装を含めてプロンプトを書くと、問題なく生成してくれます。
こちらを変換すると・・・
⇒ 
おそらく、「マッチョ」という指定だけだと肌の露出が多い画像が生成されやすく、
Geminiのフィルタに引っかかってしまうのではないかと推測しています。
服装を指定することで肌の露出を抑えた適切な画像として認識され、フィルタを通過できるようになると思われます。
(ソースは探していないので、あくまで推測になりますが…。)
AI画像生成を使う際は生成したいイメージを具体的かつ詳細に記述することが大切です。
また、今回のケースのように一見関係なさそうな要素(服装)を追加することで思い通りの結果が得られることもあります。
皆さんもぜひ試してみてください!
皆様とお会いできるのを楽しみにしています ☆彡
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