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Date:2017.06.28 Posted by:eigyo_n
どっちを選択する?
・傾斜90度近い、岩山を50メートル滑り落ちる。
・時速10キロで落下してくる、サッカーボール位の大きさの石を
右足の弁慶の泣き所で受け取る(骨にヒビor血まみれ)
<社員旅行 2日目>
朝食後、早速 鶴ヶ岳 1375メートルに向け、ホテルからGO!
ホテル(湯布院)→登山口(7.5キロ) 登山(2.2キロ) →別府(6.5キロ)計16キロ強/8時間
(3人の冒険者以外、登山口までバス。下山はロープウェイとバス及び徒歩。)
7.5キロの登山口までは、国道沿いで余裕です。
途中、1時間後に出発した後組に、抜かれましたが。(山頂は同じタイミングで到着)
いざ、山頂へ!!
想像していた、道や木の階段やロープなど全くありません。
岩・山壁・そしてすぐ折れる細い木々。
山頂への目印は、木に貼っている赤いビニールシールのみ。
途中、赤いシールを見失う。
他の登山者の方の足跡をもとに、前というより上へ上へ。
山登りでなく、ロッククライミング(目の前の木につかまり這い上がる)
はたまた、ボルタリング。
・・・。上につかまる木がない。傾斜はかなりきつい。
飛びついて、右上にある木に右手でつかんだ。
と同時に、右足(オニツカタイガー)を、土に埋め込んだ。
左手・左足は宙ぶらりんなので
左にあった木に無理やりつかんだ瞬間
「バキッツ!」
左の木が折れ、体制を崩した瞬間、
上から大きな石がゴロンゴロン落下。
右手一本にして、右足をあげて、石をよけるか
石を、足にあてて、転落のリスクをさけるか。
「バシッツ!」
右足は、踏ん張ってくれ、流血だけで済みました。
GPSだよりに、山頂まで上がった時の景色は
なによりも素晴らしかった。
これからの人生の糧になる1日でした。
その夜の、別府温泉最高だったことは間違いありません。