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弘法ではないので筆を選ぶ

Date:2024.10.08 Posted by:Y.M

こんにちは。システムの開発・運用をしている Y.M です。

「弘法筆を選ばず」と言う諺があります。
一般的には「その道の達人であればどのような道具でも使いこなす」ような意味で捉えられています。
私は弘法大師のような達人ではないので、能率を上げるため色々と道具を選んできました。

仕事で使う道具については特にキーボードとマウス選びに悩まされてきました。
店で触ってみて良さそうだと買って帰ったものが、実際に使うとしっくり来ないなんて事は幾度となくありました。
奮発して買った高級キーボードが、打鍵音が大きくタイプミスも頻発したため短期間の使用でお蔵入りした苦い記憶もあります(店が騒がしく打鍵音まで気が回らなかった事、高級品だから良いものだろうという先入観に囚われていたのが敗因です)。

マウスについては光学式に切り替わってから操作性で悩まされる事は少なくなりましたが、作業効率を上げるため多ボタンマウスを物色し始めて泥沼に陥りました。ボタンの位置が手に合わなかったり、割り当てられるキーが限られていたりでいっそ自作してしまおうかとまで考えました。

そんな紆余曲折があって、今のところキーボードはキータッチが軽い薄型メンブレン式(ノートPCで一般的なタイプ)、マウスは14ボタンのゲーミングマウスに落ち着いています。

両者とも決して高級品ではありません。
キーボードは実売2000円以下、マウスは特価で2200円ほどでした。
高級なものが良いわけでもなく、安物だから悪いわけでもなく、自分に合うものが一番良いのだということです。

皆さんも、普段使っている道具が本当に自分に合っているか見直してみるのも良いんじゃないでしょうか。
私のように泥沼に陥っても責任は取れませんが……。